伊藤園がアリペイ対応自販機 訪日客もスマホで決済

伊藤園はこのほど、中国アリババ集団のスマートフォン(スマホ)決済サービス「支付宝(アリペイ)」に対応した自動販売機の設置を始めたと発表した。7億人が利用するアリペイを導入し、スマホでの決済に慣れた訪日中国人を取り込む。専用端末付きの自販機を全国で展開し、数年で1000台規模に増やす。

伊藤園が設置を進める「支付宝(アリペイ)」での決済に対応した自動販売機。表示されるQRコードをスマホで読み取る


アリペイとIC乗車券「Suica(スイカ)」など交通系電子マネーの決済に対応する専用端末が付いた自販機を設置する。両方に対応する自販機は国内で初めて。日本での移動のためにスイカなどを使う中国人旅行者も多く、利便性を高めて購入につなげる。

アリペイでの決済を選ぶと、端末にQRコードが表示される仕組み。アリペイのアプリでQRコードを読み取ると決済ができる。

11月から設置を始め、15日時点で都内に約10台を設置した。全国で駅や観光施設の付近などに順次対応する自販機を設置していく。

伊藤園は中国のスマホ決済「微信支付(ウィーチャットペイ)」に対応する自販機の設置も進めており、2018年度内に100台に増やす。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37840220W8A111C1000000/